コープくらしき診療所ニュース 2017年9月号
ぐっすり眠れていますか?
寝苦しい夜が続いていますが、よい睡眠がとれていますか?「眠れない・・・」、と不眠で悩んでいる方はたくさんいます。では、よい睡眠をとるためには、具体的にどのようなことに気をつけたらよいのでしょう。
- ◎体内時計のリズムを正しく調整する
- 起床時刻を一定にし、朝起きたら、太陽の光を浴びましょう。そうすることで、体内時計のスイッチがオンになります。
食事は規則正しくとり、日中は体を動かしましょう。
週末に寝だめをするのは、よくありません。 - ◎夜に頭の疲れが溜まっているようにする
- どうしても日中眠たい時は、15〜20分程度の短い時間で昼寝をしましょう。30分以上の昼寝や、午後3時以降の夕方に眠るのは避けましょう。
- ◎就寝時に覚醒水準を高めない
- 寝る直前に入浴や運動をするのはやめて、携帯電話やテレビなどの光も避けましょう。
また、布団に入ってから本を読んだり、テレビを見るなどの活動をすることもやめましょう。
布団は、眠るだけの場所にしましょう。寝る数時間前から部屋の明かりを落として、ゆったりと過ごすとよいでしょう。
寝酒は厳禁です。 - さいごに・・・
- 不眠について悩んだときは、頑張って対処しようとしないことがオススメです。
眠る時刻にこだわりすぎず、眠くなってから布団に入るようにするとよいでしょう。
そして、起床時刻は変えず、日中を活動的に過ごしましょう。
お知らせ
10月5日(木)の高山医師の外来は、休診になりますので、ご了承ください。