コープくらしき診療所ニュース 2011年2月号

倉敷市では昨年11月26日より新しくヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頚がん予防ワクチンの3種類について助成を始めました。これは大きな前進です。医師会等を通じて署名を集めた結果が國を動かした成果です!
ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンは細菌性髄膜炎や重症の肺炎、中耳炎を予防する効果が、子宮頚がん予防ワクチンでは子宮頚がんの原因であるヒトパペローマウイルスの感染を予防する効果が期待されています。
この期に当院でも3種類のワクチンの接種が可能です。事前に予約が必要です。くわしくは窓口までご連絡下さい。
- 実施期間:平成22年12月16日〜平成24年3月31日
- 接種対象者等:
ワクチン種類 対象年齢 接種回数 子宮頚がん予防ワクチン 中学1年生〜高校1年生相当の女子 3回 ヒブワクチン 生後2ヶ月〜5歳未満 接種年齢により
1〜4回小児用肺炎球菌ワクチン 生後2ヶ月〜5歳未満 接種年齢により
1〜4回
*今年度は特に子宮頚がん予防ワクチンを希望される高校1年相当の方は今年度中に1度接種すれば次年度の助成が受けられます。