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コープくらしき診療所ニュース 2021年6月号

特定健診・がん検診の”ススメ”。

令和3年6月から倉敷市の国保特定健診がん検診がはじまります。コロナ渦による運動不足やストレスによる食べすぎで太ってしまった方など、40歳以上の国保加入者は倉敷市の生活習慣病予防健診を500円で受診できます。また、大腸がんなど早期発見のために、定期的にがん検診を受けることが大切です。

●特定健診からわかること

特定健診では、身長と体重を測定し、BMIという体格指数に基づいて、肥満度をみます。併せて腹囲を測定し、メタボリックシンドロームのスクリーニングに用いられます。標準体重をめざし生活習慣を見直しましょう。また、循環器の検査の基本になるのが血圧の測定です。日本では、50歳代で約半数、70歳以上ででは約7割の人が高血圧といわれています。一番怖いのは、動脈硬化が進行し脳卒中や心臓病、腎臓病などの合併症を起こすことです。見えないリスクを検査で把握しましょう。

●大腸がん検診はかんたん

大腸がんは、日本では発症者が最も多いがんで、1年間に約16万人にも上ります。大腸がんは早期に治療を行えば、ほぼ100%治すことができます。しかし、早期の大腸がんではほとんど自覚症状がありません。大腸にがんやポリープがあるとわずかに出血することがありますので、便潜血検査を受けましょう。また、がん検診といえども万能ではなく、がんを見逃してしまうこともあるので、毎年検診を続けて下さい。

●生活習慣を見直そう

日本においては、男性のがんの5割以上、女性でも3割弱がタバコを吸う、お酒の飲み過ぎなどの生活習慣や、細菌等への感染が原因で起きています。肉の消費量が多い国ほど、大腸がんが多いことが指摘されており、熱い食べものは食道の粘膜を傷つけ、発ガンのリスクを高めます。毎日15分程度の軽い運動でも心血管疾患やがんの予防に役立ち、健康寿命が延びます。また、野菜や果物を毎日食べることも大事です。

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