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コープくらしき診療所ニュース 2021年4月号

『おから』のココがスゴイ!

おからの原料は大豆。その大豆には植物性タンパク質が多く含まれています。これらのたんぱく質には食欲抑制効果が期待でき、食べ過ぎの防止に役立ちます。また、おからには不溶性食物繊維が含まれ、便秘解消のほか、満腹感が得やすくなるという効果も期待できるため、健康食材として注目されています。

●必要なタンパク質がとれる

ダイエットで脂質を気にするあまり、肉や卵、魚などの主菜を控えていると、タンパク質が不足している可能性があります。タンパク質は体温を上げるといった基礎代謝に必要な栄養素で、体がエネルギー不足になると免疫力筋力が低下するので、バランスよく摂取したいものです。常温で保存ができるおからパウダーも大豆由来の植物性タンパク質を補うことができます。少量を何度かに分けてとる方が効果的です。

●満腹感が得られる

食物繊維は人の消化酵素では消化されない成分です。おからは、セルロースという不溶性食物繊維が豊富で、乾いたスポンジのように水分を吸っておなかの中でふくらむため、満腹感が得られやすくなります。おからを食べるときにはグラス1杯程度の水分を一緒にとるようにしましょう。また、大豆に含まれる大豆オリゴ糖は腸内のビフィズス菌などの善玉菌のエサになり、腸内環境を整えるのに役立ちます。

●骨粗鬆症、糖尿病の予防に

女性は閉経前後になると、骨密度が低下します。大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることが知られており、おからなどの大豆製品からイソフラボンを摂取することで女性ホルモンを補い、骨粗鬆症の予防に役立つことが確認されています。また、おからは低糖質なので主食の白米や小麦粉などの粉ものに置き換えて、ダイエットや糖尿病予防の効果が期待できるおすすめ食材です。

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