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コープくらしき診療所ニュース 2018年10月号

流行前に知っておきたい “ インフルエンザ ”

毎年11月ごろか感染が拡がりはじめ、冬季にA型、B型ウイルスが流行します。インフルエンザの典型的な症状は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、倦怠感、鼻水、のどの痛み、咳などの症状を引き起こします。一般に風邪よりも症状や感染力が強く、高齢者や乳幼児は、合併症を起こして重症化することがあります。

●インフルエンザの予防

予防として最も重要なのは、インフルエンザワクチンの接種です。流行前にワクチンを接種することで、発症の危険性を50〜60%減少させることができるとされています。また、発症しても重症化するのを防ぐ効果があり、高齢者では死亡のリスクを減少させると報告もあります。また、人混みでマスクを着用することで、人にうつしたり、自分に感染する可能性を減らすことが出来ます。外出した時は、流水とせっけんでしっかりと手洗いを行い、うがいやアルコール手指消毒も効果的です。

●インフルエンザの治療

インフルエンザにかかったかなと思ったら、医療機関を受診し迅速診断により感染の有無やA型B型かの確認します。医師の指示どおりに薬を内服(吸入)し安静にします。発熱により体温を上げて体内に侵入したウイルスの増殖を抑え、発汗により毒素を排出したり体温を調整します。エネルギーを病気治癒に費やすので食欲減退するため、水分をこまめに補給し、栄養と十分な睡眠・休養をとるよう心がけましょう。

●65歳からの肺炎予防

インフルエンザをきっかけに感染に対する抵抗力が弱まり、そこに細菌感染症を起こすことで、肺炎になることがあります。肺炎は日本人の死因の第3位で、発症後に急激に症状が悪くなることもあります。定期接種(公費助成)の対象なる方は、成人用肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方で、令和元度の接種券の提示が必要となります。くらしき診療所では予防接種は予約制ですので、事前に電話にてご相談下さい。

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