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コープくらしき診療所ニュース 2019年5月号

健康がいいね、検査を知ろう#2

6月から倉敷市の国保特定健診が始まります。検査項目や意味を知っていただくため、くらしき診療所にある検査機器で調べる生理検査について説明します。

心電図、胸部X線、血圧脈波検査については、いつでも受けれますがが、超音波及び胃レントゲン予約制(第2・3火曜日)です。

スタッフにご相談下さい。

★胃カメラと胃エックス線どちらを選ぶべき?

胃がん検診として広く用いられている胃エックス線検査は、胃の内面の表面部に発生した凹凸や、胃の全体像を見て変形を見つけたり食道や十二指腸も一緒に見ることができますが、被爆リスクやバリウムによる副作用もありますので注意して下さい。内視鏡検査では小さながんの病変や、病変の組織を採取して良性か悪性かなど診断できます。胃炎や十二指腸潰瘍と診断されたら、ピロリ菌の感染有無を検査しましょう。

★超音波検査(エコー)で早期発見・早期治療を!

放射線による被爆や、痛みもなく15分程度でさまざまな臓器を調べられます。健康診断で行われる腹部エコーでは肝臓や胆道、膵臓、腎臓などのスクリーニング検査が主な目的になっています。心臓エコーは心臓の大きさ、形、動き、弁の逆流や狭窄の有無をチェックできます。頚動脈エコーは内頚動脈の狭窄やプラーク(かたまり)を調べて、全身の動脈硬化の程度を表し、脳梗塞を発症する可能性を評価します。

★血管年齢がわかる血圧脈波(ABI)

血圧脈波検査は超簡単で、検査料も手軽です。両手首と両足首の血圧を同時に測定します。「あなたの血管年齢はおよそ50歳」というように検査結果もわかりやすく示します。また、足のしびれや痛みは、足の血流の流れが悪くなる下肢閉塞性動脈硬化症かもしれません。動脈硬化が進むと血管が詰まる、破れるなど、命に関わる疾患につながりますので、定期検査と禁煙・肥満予防・生活習慣病などの改善をお勧めます。

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