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コープくらしき診療所ニュース 2019年3月号

在宅医療の素朴な疑問にお答えします!

政府は2025年を目途に「地域包括ケアシステム」の構築を進めていますが、病院で亡くなる人の割合は8割です。これに対して、自宅で家族と過ごし最期を迎えたい人は6割という統計があります。コープくらしき診療所は在宅療養支援診療所でもあり、在宅での看取りの実績もありますので、気軽にご相談ください。

●在宅医療のはじめかた

加齢などで体力が低下し、認知症などで病院への通院が難しくなると、通院や病院での待ち時間は大きな負担となります。家族だけで支えるのは体力的にも精神的にも困難で、独り暮らし世帯も増えています。

在宅医療は2週間に1回程度が一般的で、在宅医や訪問看護師・薬剤師などが自宅に来て、診療や検査、飲み忘れの確認・処方薬の配達など行います。加えて、症状に変化があったときは24時間365日、いつでも医師に連絡可能で、必要な場合は自宅へ緊急往診や点滴も対応しています。

●介護保険制度を利用する

要介護になった原因で多いのは認知症、脳卒中、高齢による衰弱・骨折・転倒であり、介護が必要な人は毎年増え続けています。そこで助けになるのが介護保険制度であり、利用する時は自治体や地域包括支援センター、かかりつけ医に相談しましょう。介護支援相談員(ケアマネ)がサポートし、要介護度認定の申請やケアプラン作成します。訪問看護で身体の介護や家事の援助や自宅改修、介護施設入所が利用できます。

●在宅医療にかかるお金

自宅で月2回の訪問診療の場合、1割負担で約6千円となります。(有料老人ホームやグループホームなど施設で訪問診療を受ける場合は費用が異なります。)加えて訪問看護の料金や必要に応じて薬代・臨時往診がかかりますが、高額療養費制度により、1か月あたりの自己負担額には上限が決められています。介護保険の支給額は要介護度によって決まり、原則としてサービスにかかった費用の1割を自己負担します。

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